嬉野茶 釜炒り 玉緑茶
100g ¥1296
嬉野茶 玉緑茶 (深蒸し) の第2弾
第1弾で買ったのが蒸しなのか、釜炒りなのか
確認したく、少し奮発した。
茶葉の大きさは、やはり蒸しの方が細かく
釜炒りの方が勾玉感のあることを実際に確認することができた。
カステラにあう。
実煎。
香りは、深蒸しよりマイルド。初摘みから時間経過があるからだろうか。
長く煎じても繊細過ぎてわからないくらい。
後味のスッキリさは釜炒りにもある。
この繊細さは、少し凍頂烏龍茶と通ずるところがあるかもしれない。
香りかコクか、せめてどちらか欲しかったので少し物足りないあたり
釜炒りなら極上を選ぶ以外の選択はないのかもしれない。
釜炒りが古代製法であり、それでいて蒸しがほとんどの割合を占めるというあたり
湿気をともなう蒸しの製造・保管技術の高さを実感する機会になったのかもしれない。
青々しさが無い分、外国人向けというのは納得。
後々気づいたこと
長時間抽出しても、葉に香りが残ったままであることに気付いた。
そこで、茶漉しを少し大きめに、抽出中はかき混ぜるなど浸す面積を増やしたところ、
香りが☆☆☆☆☆→★★☆☆☆
渋みが★☆☆☆☆→★★★☆☆に変化した。
渋みは、かき混ぜによるもの説が有力。雑味が増えないように、混ぜない方が良いかも
抽出中にかき混ぜるジャンピングは、日本茶では好まれないとか。
お茶を淹れるときの、「茶器」ティーウェアの重要性を感じ始めている。
今後は気を付けて、じっくり待つことにする。
コク★☆☆☆☆
香り★★☆☆☆
甘み★☆☆☆☆
渋み★★☆☆☆
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